明確な意志

わすれたことをわすれないためにわすれたことをわすれるのはわすれられた

レクサプロ備忘録 2021/09/23「デカい力の代償」

服を売りにセカンドストリートに行った。

品揃えが豊富な店舗で、なんならこれいいなと思った服が安めに売られていて感動した。

大学に入学したての頃、友達が「セカンドストリートで服を買うのはダサい」と言っていたのを聞いてそうなんだ...とおもった僕は、その後近寄ろうともせずに自分の中で近づいてはいけない場所へとカテゴライズされていたが、そんな心配はする必要なかったらしい。怖いところが怖くなくなる瞬間には快感がある。おばけ屋敷を20周したときに得られる倦怠感は強い。

しかし、いざ服を売ったところ120円ぽっちにしかならなかった。

これにはさすがに落ち込んだ。オタクの服は120円ぽっちでもいいんですかい?まだやるかい?セカンドストリートは未だに宮崎勤のような人間だとおもってるのかな... ここに大学院生の宮崎勤がいます

売値が安いということは、買値が安いということと表裏一体なのだなと身体に刻み込むことにした。経済学部1回生の学び。家にある読まない本もブックオフに売りに行こうかと考えていたが、結局二足三文にしかならないと思うと萎えてくる。

デカい力を借りずともやっていける個人売買の方法にシフトしていきたい。

 

ついでに古本屋さんに行き、古びたものを掘る快感指数を高める1日を送った。

本棚とかにズラーっと並んでいる情報を目で追うだけで楽しいので、本棚というシステムを考えた人にノーベル賞を与えるべきである。今度一緒にノーベル賞に対する総括を求めるデモをしませんか?活動家になろう。小説家になろうのノリで活動家になろう。

 

今日は祝日だった。秋分の日と呼ばれていて、先祖や亡くなったものを慕う日らしい。てっきり昼と夜の長さがおんなじになるだけの日とばかり思っていた。

 

 

亡くなった鹿のことを思った。この動画ではないが、メンバーシップに登録することでモザイクなしの止め刺しの動画を見ることができるチャンネルも存在していて、Fantia以外でモザイクが外れることがあるんだ&メンバーシップに入ることで狩猟のモザイクを消したい人間もいるんだというダブルの感情でややウケた。

 

音楽以外の趣味がほしいと思った。インドア派だったのに外に出たい気持ちが年々強くなっている。これは外出自粛によるものなのか、それとも気持ちの変化なのか、はたまた薬の効果がでてきているのか... 解熱剤や虫刺され薬のように、目や体感ではなんともわからない変化が起きるとなると少しソワソワする。

 

ただしかし、もう飲み続けて2週間もたつと、薬を飲んでいる実感もなくなるほど身体なじみがいいものになった。こんなに簡単に脳が幸せになってもいいのだろうかと少しだけ不安になるが、化学の力を信じて座して待つしかない。なるようになるだけである。

 

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世界中の宗教の情報がぎっっっっっっっっっちり詰まった本が安く手に入った。

これだけで白飯3杯は食べられそうだが、ちゃんと野菜も食べるようにしたい。