レクサプロ備忘録 2021/10/03「タイムイズマネー(笑)」
明日からついに3Qが始まる...
なぜか9月はあっというまに過ぎ去った。
コロナ禍になってから、全ての年月が師走のように感じる。
気を抜くと1週間が終わっていることも少なくなく、時間の有限性が否応なしに心に叩きつけられている。時間の過ぎ去り柔道、黒帯。
時間の有限性に関連して、はてな匿名ダイアリーと2ちゃんまとめブログを見るのをやめた。
昔から週刊誌のゴシップの存在意義に関しては懐疑的で、これ誰が買って誰が消費しているの?と感じていたが、2ちゃんまとめサイトとかの雑なゴシップ展開の場がなかった世代の人が買っているのだとわかった。
今の生活はスマホで週刊誌を読んでいるのとなんら変わりがなく、自分の意見を養成しない単なる受動体としての存在でしかなかった。雑な議論と争いを観測して一喜一憂するのは、タイムイズマネーの精神が削られているみたいだった。
そして知識を蓄えたつもりの精神に自分の意見が未だにないことは、大変な虚しさだった。
話すことで整理される実感はあるし、なんとか自分の言葉に責任が持てるまで一人前に育て上げたい。精神のシングルファザーが爆誕した。
ワクチンの副反応がいっさいなかった。
接種1回目は熱が出ず倦怠感も軽い人が多いとは聞いていたけど、あまりにもなにもないので期待感を通り越してガッツリ拍子抜けした。37℃程度の熱くらいは出てくれてもいいものの、微熱すら感じない。
でも気を抜くといけない。栄養剤をたらふく胃に落とし込み、短針が位置エネルギーを利用した加速落下をしているころには、ベッドでクラゲになっているのが理想。米軍式の睡眠方法はただクラゲになるだけで効かなかった。須磨海岸の浅瀬で、月の光を浴びながら不眠症に悩むクラゲに同情する。クラゲの米軍ではベッドで寝る人間を想像していたりする。
24時を過ぎてから眠る準備をしている自分にドン引きする小学生メンタルを取り戻す。
死ぬまでにしなければいけない100のリストを埋められなかった人間は責められている。
死ぬことの意味
実家の犬がヨボヨボになっていた。
彼女がビールを初めて飲んだのは、17歳の時でした。
そしてやはり、彼女がナンバーガールを初めて聴いたのは、17歳の時でした。
素粒子が意識のメモリにでもなってくれてないとかなわんよ