レクサプロ備忘録 2021/11/04「文化を作ろう」
レクサプロを入れ忘れる。
服薬宣言ならず。
昨日は文化の日でお休みだった。
普段祝日を覚えておく習慣がないので、気がつくと休みに入ってしまい、弛緩したままの意識の隙間から時間が流れ落ちて一日が終わる、ということが多かった。
しかしせっかく「文化」という大層な名前が付いた日なのだから、何か一つでも文化的なことをしようと試みた。
文化といえば食文化ということで、まずは自炊を行った。
友達の手料理が最高においしくて、自炊への気持ちをだんだんと取り戻しつつある。料理ができない人生よりもできた方がコスパが良いとも言える。人らしく生きることができるらしい。
自炊レベルが足りず写真はボヤけてしまった。
もうひとつ頭に思い浮かんだのはファッションだった。
元町にある古着屋が50%OFFをやってるらしく、初めて訪れてみた。
阪急電車のよくわからん素材の座席を撫でているとそこは服屋だった。
客とフランクに接するタイプの店らしく、開店して間もない時間というのに常連らしきイケてる若者で店内がごった返していた。全体的に見ても茶室ほどの大きさしかないのに、通り道が服と服で縛り付けられているのもあり、そこらかしこで渋滞が発生している。友達の家で餃子を手作りしたことを思い出した。厚着をした人も多く熱気がすごい。中華屋?
しかしなんとかして何点か良さそうなものを選んだあと、すぐさまレジへと足を運んだ。怖そうな店員はみんな腰が低かった。こういうギャップが自分にもほしい。
一万円出してもたんまりお釣りがくる値段でズボンが買えた。
スボンって買うタイミングなくないですか?こういう気合の入った日でないと買いに行くことができない。いい日だった
服を買って浮ついた気分のまま街を歩いていると、なぜだか普段は目にも留まらない有象無象のカフェに対して、愛の気持ちがふつふつと湧いてきた。
文化の日の魔力のせいにして、適当に目についたカフェへと転がり込んだ。
田中みな実とプペルが並ぶおもしろカフェだった。当たりかハズレかはわからない。
せっかくなので名物のホットケーキと田中みな実を同時に頂いた。
ホットケーキ食べながら田中みな実の写真集読むことってなかなかないと思うので、これも文化かなと思った。
しかしカフェってボッタくってませんか?もう行きません なにが文化じゃ
家に帰ったらこれも届いていた。
値段が値段だったので買うかだいぶ渋っていたが、実際中を見てみるともうシューゲイザーについて調べるのはこの一冊で十分といっても過言ではないほどギッチギチに情報が詰まっていた。友達の家で餃子を手作りしたことを思い出した。中華屋?
今年の冬はシューゲイザーの冬になりそう。もっと体調が悪くなる。
文化なので警察も呼んでみた。
冬ってそういえばホットコーヒーがおいしいんだった